ファンの手作り乗車会は、参加者を笑顔にします。
営業所を出た56年式のK−CLM470は、胆沢ダム付近を走ることになりました。山の紅葉きれいで、バスとベストマッチしています。
バスはあるトンネルの前で止まり、参加した人は10分ほど、トンネルの中を歩きました。トンネルの中は砂利道で、表面は人の手で直に掘った感じで荒く、もちろん照明はありません。千と千尋の神隠しではないですが、トンネルの出口で待っていたら、丸いライトがこっちに向かって走ってきます。バスもこのトンネルを通っているわけです。
この乗車会ならではのビックリ企画で、有り得ませんでした。
このトンネル周辺はダム工事のために壊されるようで、最初で最後のバスが通ったのではないかと思います。
バスでこんなことをする乗車会ではないんですが、ホント有り得ないサプライズがあるので、参加してよかった気持ちになります。そのサプライズとは・・・。